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河川工事

河川工事

NEW阿武隈川上流江持下流地区掘削工事
  • 着手前(上流側より下流側を望む)
  • 着手前(下流側より上流側を望む)
  • 完成(下流側より上流側を望む)
  • 河道掘削施工状況
  • 河道掘削施工状況2
  • 残土処理(工業の森新白河)

阿武隈川上流江持下流地区掘削工事

この工事の目的は、阿武隈川河道内に堆積した土砂を掘削・運搬し河積断面を確保する工事で、掘削した土砂は、白河市にある「工業の森新白河」に運搬し造成盛土として活用しました。

工事期間は、令和3年10月1日から令和4年9月30日の1年間。土砂掘削の単純な工事だが、他の2工事と隣接しており各社工程調整をしながら生産性が下がらないよう施工。

施工にはICT技術を使用し、UAVによる航空写真測量、3D設計データ及びGNSS (全球測位衛星システム)を活用して2台の重機にデータを取り込む事により丁張レスでスムーズな施工を実施。又、土砂運搬のダンプトラック全車にGPSを搭載し、運行データ(現在位置、経路、速度等)を管理した。

生産性向上チャレンジも行い、簡易な監督員立会いには遠隔臨場を実施。スマホ及びタブレットを使用しライブ映像にて対象物を確認してもらいながら実施。
施工管理ソフト「デキスパート」、電子小黒板ツールを使用して施工管理を実施した。日々の施工管理がほぼ自動で行え、竣功間際の書類整理の為の残業も無く生産性が向上した。
ICT建機と連動したアプリを活用し、日々の掘削出来形・出来高確認を実施できた。現場に行っての出来形確認作業が軽減され、時間・人員及び、重機等との接触災害リスクも低減できて大幅に生産性が向上した。

施工自体は単純だが、周辺住民への対応(運搬ルートや苦情対応)や各機関(道路管理者等)に苦慮した工事だった。

株式会社共立土建
〒965-0059
福島県会津若松市インター西69番地
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FAX.0242-37-2271
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